「金融支援連絡会議」は、地域の金融機関と保証協会の実務者が、事業者支援スキルの向上と人的ネットワークの構築を図ることを目的に、令和3年度に発足しました。
令和5年度は、金融機関と保証協会との連携をさらに強化するために、年4回の会議を通じて事業者支援のスキルアップを図ります。
金融支援連絡会議
「令和5年第1回金融支援連絡会議」を令和5年7月24日(月)に開催しました。
今回は、講師に埼玉県商工会議所連合会の広域指導員であり、中小企業診断士の黒澤元国様をお招きし、事業者とのコミュニケーションスキル(コミュニケーション力=事業者理解力)から、ローカルベンチマークを活用した財務・非財務情報の分析まで、「対話と傾聴」を通じた「経営の総点検」により、経営課題が解決されない真因への気付きへと経営者を導く経営力再構築型(課題設定型)の伴走支援について、ご講演をいただきました。
本会議を通じて、国、地方公共団体、金融機関、中小企業支援機関の連携を深めるとともに、県内中小企業者の金融の円滑化と経営支援に引き続き努めてまいります。
会議要旨
【日時】
令和5年7月24日(月)13:00~16:00
【場所】
富山商工会議所ビル 10階ホール
【参加機関】
県内信用金庫・信用組合・日本政策金融公庫
商工会・よろず支援拠点等 15機関
【内容】
■講演
「課題設定型支援と支援機関連携の好事例紹介」
■講師
(一社)埼玉県商工会議所連合会 広域指導員 黒澤 元国 様
■意見交換
■講評
北陸財務局 富山財務事務所 理財課長 番匠 重一 様