令和7年5月15日(木)に「カイゼン塾」の開講式を行いました。
富山県信用保証協会は、地域の中小企業者に対する経営支援に様々な形で取り組んでいます。「カイゼン塾」は北陸初の取り組みとして令和6年度に初めて開催いたしました。今年度で2回目の開催となり、昨年同様、製造現場のムダの発見・排除に深い知見を持つ、株式会社ペック協会にご協力いただきます。
本講座には、県内製造業の経営者や後継者など、8名にご参加いただいています。参加者の皆さまには、モデル企業である有限会社向陽缶機を会場として、実習を通じて具体的な改善方法を体得し、自社の業務改善に活かしていただきます。
当日は、当協会の浜田会長の挨拶から始まり、株式会社ペック協会の本多代表取締役に「カイゼン塾」での取組み内容についてご説明いただきました。開講式終了後、参加者は現場改善実習として、同社の工場を視察し、ムダ排除の手法習得や自社の改善点の検討に取り組みました。9月まで全5回の日程で行い、最終回では自社で取り組んだ業務改善の結果についても発表していただきます。
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当日の様子

