令和7年6月2日(月)に当協会の浜田満広会長が中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)から、中小企業支援に関する感謝状と、令和7年度の「中小企業応援士」に係る委嘱状の交付を受けました。
中小企業応援士とは
中小企業応援士とは、中小機構により令和元年度に創設された制度のことです。
中小企業応援士は中小機構と連携し、中小企業・小規模事業者の活躍及び地域の発展に顕著な功労のあった全国各地の経営者や支援機関に対して、中小機構から委嘱されます。
中小機構の支援活動をはじめ中小企業の施策について、地域の中小企業者に対して広めるとともに、取組の共有や相談・助言、啓発などを行い、その活動を通して、地域の中小企業者の経営課題や地域の振興、地域の活性化等を応援していく役割を担います。
富山県では当協会会長を含む2名が新たに委嘱され、今年度は全国で194名の中小企業応援士が活動されます。
当協会と中小機構北陸本部との歩み
当協会では令和6年10月9日に中小機構北陸本部と中小企業・小規模事業者の経営課題への対応や事業承継の円滑化等、富山県内における相互の連携を円滑にすることを目的とした業務連携に合意し、「業務連携・協力に関する覚書」を締結しました。
また、令和7年1月31日には、中小機構北陸本部を講師としてお招きし、内部勉強会を開催し、中小機構の業務概要や、各種支援メニュー、それぞれの活用事例などをご紹介いただきました。勉強会終了後には意見交換会を行い、今後の連携ポイントについて話し合うことで、二者間の連携強化を図っています。
浜田会長のコメント
令和6年10月に中小機構北陸本部と「業務提携・協力に関する覚書」を締結以降、当協会では中小機構との連携を強化しております。今年度から中小企業応援士に任命されました。当協会は中小企業・小規模事業者への「経営支援」に注力しており、「経営支援」をさらに事業者に寄り添う「経営応援」に発展させ、これまで以上に中小機構と連携し、広範にわたって経営課題を抱える地域の中小企業・小規模事業者の活力ある発展を応援してまいります。


- 中小企業応援士に関する詳細は中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)ホームページをご覧ください